第29回全国中学校駅伝(男子6区間18キロ、女子5区間12キロ)は19日、滋賀県野洲市の希望が丘文化公園で開かれる。18日は同市総合体育館で開始式が行われ、ともに神奈川代表として初出場する男子・西高津、女子・鵠沼の選手らが健闘を誓った。
西高津は今月の関東中学駅伝でアンカーを務めた主将寺村を1区に起用。以降は川村、小島、古賀、遠藤を配し、エースの小島宗が最終6区を走る。寺村は「回りは最初から飛ばしてくる。何とか粘って付いていきたい」と意気込んだ。
鵠沼は関東駅伝と同じ陣容で挑む。1区にはエースの主将伊東を配置。2区庄司、3区南羽と続き、同駅伝で8人抜きした4区簑田からアンカー渡辺へとつなぐ。伊東は「県や関東とは違うコースだけど、楽しんでいきたい」と話した。