ポルシェ、2022年もWECのLM-GTEに2台のポルシェ911 RSRを投入。92号車のドライバーを変更

 12月18日、ポルシェは2021年シーズンを締めくくるイベント『ナイト・オブ・チャンピオンズ』をオンラインで開催したが、そのなかで2022年のモータースポーツプログラムについて発表した。WEC世界耐久選手権では、2022年もLM-GTEに2台のポルシェ911 RSRを投入する。

 2021年もフェラーリ488 GTEを走らせるAFコルセと激しいタイトル争いを展開したポルシェ。2022年に向けては、プロジェクト全体のマネージャーで、オペレーションを担うアレクサンダー・ステリグのもと、2台で王座獲得に挑むが、ドライバーラインアップは小変更された。

 91号車は、ジャンマリア・ブルーニとリヒャルト・リエツのコンビは変わらないが、92号車はケビン・エストーレのパートナーとして新たに経験豊富なミカエル・クリステンセンが起用されることになった。

 2022年6月に行われるル・マン24時間では、91号車にはフレデリック・マコウィッキ、92号車にはローレンス・ファントールが加わる。

© 株式会社三栄