イケメン俳優「トワイライト」新作が映画化なら再出演熱望 「笑えるセリフがたくさん」

俳優のケラン・ラッツが、人気小説シリーズ「トワイライト」から15年ぶりの新作「ミッドナイト・サン トワイライト エドワードの物語」が映画化された際にはエメット・カレン役を再び演じることを望んでいるそうだ。ケランは映画「トワイライト・サーガ」シリーズでアリス・カレンとジャスパー・ヘイルを演じた共演者のアシュリー・グリーンとジャクソン・ラスボーンらと共にシカゴ・コミック&エンタテインメント・エクスポに出演。作家のステファニー・メイヤーが昨年発表した同前日譚小説が映画化され、再演するチャンスがあれば飛びつくと語った。

テレビ番組「ETカナダ」によると、ケランは、「僕は(『ミッドナイト・サン』が)大好きなんだ」「この作品で映画を作れたらいいなと思う。エメットには笑えるセリフがたくさんあるんだ。最高だよ」と話し、アシュリーも映画化された暁には一緒に出演したいと続けている。

一方、ヒロインのベラの視点で描かれていたこれまでのシリーズと変わり、ヴァンパイアの恋人エドワード(ロバート・パティンソン)の視点から物語を描いている同新作小説は、インターネットに流出後未完成のままになっていたものの、メイヤーは昨年こう話していた。「8月4日に『ミッドナイト・サン』の発売を発表できることをとても嬉しく思います」「今は大変な時で、この本を出すのに適切な時期なのかどうか分からなかったですが、皆さんの中には長い間待っていてくださった方もいます。これ以上待たせるのはフェアではないと思ったのです」「タイミングが悪くてごめんなさい。この本が現実世界からの気晴らしになることを願っています。ついに皆さんとこの本を共にする事ができて、ワクワクしています」

最終作となった映画「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2」は2012年に公開された。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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