M-1決勝スタート モグライダーがトップバッターの歴代最高点マーク

漫才日本一決定戦「M―1グランプリ 2021」の決勝戦が19日、東京・テレビ朝日でスタートした。トップバッターには、初出場のモグライダーが登場。637点を獲得し、トップバッターとしては審査員7人制での最高得点をマークした。

モグライダーは2009年1月デビューのコンビで、M-1決勝戦は初出場。準決勝と同じく、歌手・美川憲一のヒット曲「さそり座の女」をテーマとしたネタを披露。テンポの良い笑いを展開し、爆笑をさらった。

これまで審査員7人制でのトップバッターの最高得点は、2009年の第9回大会でナイツがマークした634点だったが、これを3点上回った。93点をつけた審査員の上沼恵美子は「4分でファンになった。来年は絶対ブレークする」と絶賛。91点をつけたオール巨人も「トップバッターで91点つけたのは初めてちゃうかな」とうなっていた。

(よろず~ニュース編集部)

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