【DeNA】三浦監督、来季の牧に太鼓判「2年目のジンクス、心配ない」

三浦監督の誕生ケーキを囲む京山(左)と牧=横浜市港南区民文化センター

 横浜DeNAの三浦大輔監督(47)が19日、横浜市港南区で行われた京急百貨店主催のトークショーに参加し、同席した牧秀悟内野手(23)について「2年目のジンクスは全く心配していない。来年もベイスターズの中心選手になってもらいたい」と大きな期待を寄せた。

 牧はシーズン終盤に4番を任され、打率5割1分7厘の好成績で応えた。三浦監督は「徹底してマークされた中で相手の研究を上回って結果を出した。牧の進化」と賛辞を贈り、来季の打順について牧の4番を「選択肢の一つ」と話した。 

 指揮官は藤田と大田の加入がもたらす影響にも言及。「競争が激しくなればチームが強くなる。(今季は)競争が少なかったかなと。もっと激化しないといけない」と定位置争いを歓迎する。
 
 イベントには京山将弥投手(23)も出席。「今季一番印象に残っている試合」などさまざまなテーマに答え、会場を盛り上げた。

 牧は「他のチームですごいと思った選手は」という質問に「年下だけど、投手に声を掛けたり盛り上げたり大ベテランみたい」と、ヤクルトの村上を挙げた。三浦監督は「牧にも当てはまる」と、チームを鼓舞する姿勢もたたえていた。

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