優勝賞金1億5000万円ゲット eスポーツ・シャドウバース世界一 カキピー「信じられないくらい最高」

本格スマホeスポーツ・シャドウバース(Shadowverse)の世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2021」が19日に行われ、kakip(カキピー)が世界一に輝き、優勝賞金1億5000万円を獲得した。

コロナ禍により、2年ぶりの開催。2020年と2021年の世界各地の大会を勝ち抜いた招待選手48人による予選から、勝ち上がった合計8人による決戦。決勝ではkakipがnegimaを破り、栄冠を手にした。優勝インタビューでは「信じられないくらい最高です。私にとって『シャドウバース』は宝です」と喜んだ。

シャドウバースは「フォロワー」、「スペル」、「アミュレット」の3種類のカードで40 枚のデッキを編成して戦い、相手リーダーキャラクターの体力を0 にしたら勝利となる、スマートフォンで遊べる対戦型オンラインTCG(Trading Card Game)。現在は日本語を含む9言語で世界展開され、累計ダウンロード数は2500万を突破。競技性の高さを生かし、賞金総額2億8000万円の世界大会開催やプロリーグ設立など、eスポーツ競技にも参入している。

(よろず~ニュース編集部)

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