2022年5月20日に劇場公開される、中井貴一主演、立川志の輔の創作落語「伊能忠敬物語―大河への道―」の映画化作品「大河への道」から、特報映像が公開された。
公開された特報映像は、大河ドラマ「伊能忠敬」の紹介映像風に始まる。だが、伊能忠敬が日本地図を完成させていないことが発覚。驚く市役所の総務課主任・池本（中井貴一）らの姿が映し出される。そして映像は江戸時代に。伊能忠敬の死の裏には”驚きの隠密作戦”があったことが描かれる。映像の終わりには、全国を歩いて作り上げた伊能忠敬の地図と現在の地図を重ね合わせたパネルを見ながら、池本が伊能忠敬の偉業を熱く語るが、池本の部下である木下が「北海道、ちょっとずれてません？」と発言し、池本の怒りを買う様子が切り取られている、
「大河への道」は、とある“大河ドラマ”の開発チームが、日本地図を作ったのは伊能忠敬ではなかったという、200年前の驚きの秘密を発見してしまうという内容の作品。舞台は200年前の江戸時代へさかのぼり、歴史に埋もれてしまった、涙なしには語れない秘密の物語が描かれる。主演は中井貴一、共演に松山ケンイチ、北川景子らが顔をそろえる。原作である立川志の輔の創作落語「伊能忠敬物語―大河への道―」は、2011年の初演以来、最もチケットが取れない演目の一つ。主演を務める落語を観劇して感動した中井貴一が、自ら立川志の輔に直談判し、映画化につながった。
【作品情報】
大河への道
2022年5月20日（金）全国公開
配給：松竹
©2022「大河への道」フィルムパートナーズ
