長崎県松浦市のアジフライをPRする「アジフライ会議2021@松浦」が17日、同市志佐町のカフェで開かれた。食の総合誌「dancyu」の植野広生編集長を交え、アジフライを愛する地元の人たちが熱い議論を交わした。
同誌と「アジフライの聖地」を掲げる同市のタイアップ企画。植野編集長のほか、西日本魚市セリ人の永田弘樹さん、市内で飲食店「きらく」を経営する下久保直人さん、カフェ店主の松尾秀平さん、アジフライを製造する会社の久保川洋平さん、東京・高田馬場で松浦のアジフライを提供している飲食店「新屋敷」の店主、池田隼人さんが参加した。
フリーアナウンサー、木村英里さんが進行を務め、海外からもアジフライをこよなく愛するイタリア在住のベッターリョ・キャーラさんがビデオ出演した。会議では池田さんが揚げたアジフライを食べながら、「どこから食べる」「ソースは何?」「開き派かフィレ派か」「合う飲み物は?」などをテーマに激論。タルタルソースにわさびしょうゆを混ぜた新しいソースなども紹介された。
会議の様子はユーチューブで生中継。視聴者からチャットで次々と感想や意見が届き、アジフライへの関心の高さをうかがわせた。植野さんは「いつでもどこでもアジフライを楽しむこと」など6カ条の会議宣言を発表。会議は今後も継続するという。
アジフライ愛を熱く議論 dancyu編集長らが松浦でタイアップ会議
- Published
- 2021/12/20 10:30 (JST)
- Updated
- 2021/12/21 11:37 (JST)
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