バスケットB3 長崎ヴェルカ首位キープ 6連勝、山口に97-89

 バスケットボール男子のBリーグ3部(B3)第11節最終日は19日、山口市の維新大晃アリーナなどで4試合が行われ、首位の長崎ヴェルカは11位山口を97-89で下して連勝を6に伸ばした。通算19勝1敗のヴェルカは18勝2敗のA千葉と星一つの差で首位を堅持した。
 ヴェルカは序盤、ミスが目立ち、第1クオーターは18-25とリードを許した。第2クオーターは攻守ともにリズムが出て、4分にガード高比良の速攻で逆転。その後は一進一退となり、前半を46-46で折り返した。
 第3クオーターは堅守で相手にプレッシャーをかけ、立ち上がりからフォワードのボンズの速攻、センターのカーターのゴール下などで8点を連取。72-62で入った第4クオーターは山口に追い上げられたが、最後は8点差で振り切った。ボンズはこの日チーム最多の25得点。フォワード松井、野口も3点シュートを3本ずつ決めた。
 第12節は24~26日、各地で14試合を実施。ヴェルカは25、26日、長崎市の県立総合体育館でA千葉との首位攻防2連戦に臨む。


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