19日にスコティッシュリーグカップ決勝が開催し、古橋亨梧のセルティックとハイバーニアンが激突した。
古橋亨梧らケガ人続出のセルティック…ポステコグルー監督は過密日程に嘆き「選手にとって酷」
1試合を除いた全てのゲームで1点差勝利と、ギリギリの戦いを勝ち抜きファイナル進出を果たしたセルティック。準決勝でレンジャーズを下し2006-07シーズン以来15年ぶりのリーグカップ制覇を狙うハイバーニアンとの一戦は、ハムストリングの負傷から復帰して間もない古橋がスタメンに名を連ねた。試合はセルティックがボールを支配しチャンスを創出するも、ハイバーニアンの牙城を崩せずスコアレスで折り返す。
緊迫した雰囲気の中、セルティックは後半開始早々51分にCKからハイバーニアンに痛恨の先制点を許してしまう。それでも失点から1分後、古橋が裏のスペースに抜け出し、左足で流し込み瞬く間に同点に追いつく。すると72分、FKからトム・ロギッチが素早いリスタートでディフェンスラインの背後に浮き球のパスを供給。古橋がGKの動きを見極めループシュートを放つと、無人のゴールに吸い込まれ逆転弾をゲットする。古橋の2得点の活躍で、セルティックが2シーズンぶり20回目のリーグカップ制覇を達成した。