ヘラルボニー「みずほビジネスデビットSDGsカード」みずほ銀行と連携してリリース!

株式会社みずほ銀行は、 株式会社ヘラルボニーと連携し、 ヘラルボニーが契約する障害のある作家のアート作品を起用した「みずほビジネスデビットSDGsカード」の発券を、 本日より開始。 券面デザインに起用したのは「unico」(福島県郡山市)に在籍する作家・土屋康一氏が描いた「無題(葉っぱ)」。 さらに、 カード素材には、 大日本印刷株式会社(代表取締役社長:北島 義斉、 以下「大日本印刷」)が提供するリサイクルプラスチック材を採用しており、 1枚あたり最大約8.3グラムのCO2削減につながる。 このようなアート作品の起用を通じて障害のある作家の自立を後押しし、 CO2削減にも貢献するカードは、 国内メガバンクでの発行としてはみずほ銀行が初めて。 本取り組みを通じて、 みずほ銀行とヘラルボニーは、 持続可能な社会の実現に貢献していく。 本取り組みは、 「異彩を、 放て。 」をミッションに、 日本全国の主に知的障害のある作家とアートのライセンス契約を結び、 福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開するヘラルボニーの取り組みにみずほ銀行が共鳴し、 実現したもの。 「みずほビジネスデビット」というビジネスパーソンが日々の経済活動で利用する媒体に、 障害のある作家が描いたアートを起用することで、 持続可能な社会の実現に向けた社会的な機運を一層高めていくことを目的としている。 また、 当カードの展開を通じて、 障害の有無を問わず誰もが個性や才能を発揮し、 それに対し正当な経済的対価が還元される社会の実現をめざしているとのこと。

みずほビジネスデビットは、 みずほ銀行に普通預金口座をお持ちの法人・個人事業主・任意団体のお客さまがお申込みいただけるデビットカード。 様々なビジネスシーンで発生する経費の支払いを、 みずほビジネスデビットで行うことで、 役職員個人による経費の立替払いやその後の精算業務を削減・合理化することが可能。

SDGs券面 オリジナル券面

みずほビジネスデビットのカードデザインは、 今回リリースしたSDGs券面と、 みずほ銀行のブランドカラーであるコズミックブルー(青色)を基調としたオリジナル券面の2種類。 みずほビジネスデビット新規ご契約時、 および既契約における追加カード発行時に、 カード券面を選択していくただくことが可能。

起用作品「無題(葉っぱ」・作家 土屋 康一

作品名:「無題(葉っぱ)」 板、 アクリル絵の具、 クレヨン / 650×910×10mm 作家:土屋 康一(Koichi Tsuchiya) 在籍:unico/はじまりの美術館(福島県郡山市) 1975年生まれ。 栃木県出身。 2004年、 郡山市の地域生活サポートセンターへの通所をきっかけに絵を描くことをはじめる。 代表的な作品は、 「はっぱ」と題される串に団子が刺さったような形状の作品群と、 「はな」と題される画面全体を複数色で塗り分ける作品群に大別される。 双方とも鮮やかな色彩が共通しており、 植物の優しいイメージと相まって、 愛好者も多い。 近年では新築家屋のふすまや、 美容室や児童施設の壁面も作画し、 好評を得ている。

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