『みんなのアンラーニング論 組織に縛られずに働く、生きる、学ぶ』刊行!「働くこと、生きること」と「学ぶこと」の新たな関係をめぐる知的探索!

株式会社翔泳社は、 書籍『みんなのアンラーニング論 組織に縛られずに働く、 生きる、 学ぶ』を2021年12月20日に発売。 本書は、 「働き方・生き方」と「学習」の関係を再構築するキーワードとして「アンラーニング」という言葉を用いながら、 新たな仕事観や学習観について探っていく。 予測困難な時代の中で、 会社や上司の指示通りでなく自ら方向性を見定め、 主体的に変わり続けることがキャリアにおいて大きな意味をもち始めている。 「学ぶこと=目的達成のための知識・スキルを効率的に習得すること」という見方を一旦脇におき、 手段ではなく創造的な活動として「学習」を捉え直してみると、 自分らしい働き方・生き方の可能性が見つかるかもしれない。 本書では、 新たな「働き方・生き方」と、 新たな意味をもつ「学習」を結びつけながら、 アンラーニング(unlearning)という概念を理解していく。学習研究者である著者が、 組織に縛られず個性豊かなワークスタイルを実践している先駆者5人を紹介しながら、 「アンラーニングしながら働き、 生きる」ということについて考察。 「なぜ、 自分は学ぶのか」を考えながら、 進むべき方向や、 目指したい未来像を主体的に探索し、 私たち自身が変わり続けた先にあるのが、 古い価値観や慣習にとらわれないワークスタイルや、 未来の常識を先取りしたライフススタイルだと、 著者は考えているとのこと。 「働くこと、 生きること」と「学ぶこと」の新たな結びつきを探る上で重要になるのは、 下記の仕事観と新たな学習観。行動を組織に縛られず、 判断を組織に依存しない“心の自由さ”をもちつつ、 経済的にも精神的にも無理のない“自然体”のまま働き、 生きる 与えられたゴールに向かって走り続けるのではなく、 自分はそもそも何を目指し、 なぜ学ぶのかを探り続け、 成果よりもプロセスを大切にしながら学んでいく。これからの時代を生きるビジネスパーソンが、 自分らしいワークスタイルやライフスタイルをみつけていくための、 知的探索の旅にでかけてみよう。

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