”論破王”ひろゆき「『論破は二流のやること』というのが伝われば」 著書「論破力」10刷突破

2021年末に10刷を突破した、ひろゆき氏の著書『論破力』(朝日新書)

「2チャンネル」開設者で実業家のひろゆきこと西村博之氏(45)の著書「論破力」(朝日新書)が、2018年の発売から重版を重ね、今年末に10刷を突破したことが20日、分かった。同氏は「『論破は二流のやること』というのがちょっとでも伝わればいいなあ、、と。。。」コメントした。

同書でいう「論破力」とは、説得力のある話し方のこと。論理的な会話の基本や便利なフレーズなど、ビジネスから日常のイライラにまで役立つ独自のスキルを公開。言いたいことを言えずに我慢しがちな人向けに、敵を作らず、かつ理路整然と言い返せるようになれる方法が書かれている。

具体的な内容としては、「意見を言わずに事実を言う」「定義が曖昧・難しい言葉は使わない」などがある。同氏がユーチューブの「切り抜き動画」やテレビで見せている話術の秘密が明かされる。

ひろゆき氏はフランス・パリ在住。テレビ、ネット配信番組でのコメンテーターとして人気を博し、”論破王”の異名も取る。ユーチューブでの公式チャンネル登録者数は136万人を突破、幅広い世代から支持を受けている。

(よろず~ニュース編集部)

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