マイペースで芸能界の荒波を渡って来た本郷奏多

俳優の本郷奏多が19日、都内で行われた「本郷奏多カレンダー2022」の発売記念イベントに出席したことを、各メディアが報じた。

ソファでくつろぐ姿や運転席の一コマなど、飾らず自然体の姿を切り取ったカレンダー。本郷は「だらーんとして心が緩んでいるような姿はあまり見せてこなかった。僕は基本的には人を常に警戒しているので。レアな姿だと思う」とPRし、「もちろん100点満点。すごく気に入っている」と自信をのぞかせた。

俳優業の他、昨年11月にはYouTubeを開設し、映像配信を行ってきた。「やりたい企画案がスマホのメモ帳に100とか200ある。めちゃくちゃふざけていたり『映像にしちゃダメだろう』ってこともある。いずれ徐々に、『普通、芸能人がやっちゃいけないだろう』ってことまでチャレンジしていこうと思う」と意気込んだ。

「自分でも公言しているが、もともと、オタク気質だったこともあり、YouTuberの適性があった。配信する動画は、ゲーム実況、ガンプラ作り、サインの練習、人気YouTuberとのコラボ動画などで、なかなかゆる~い動画が多いが、登録者数は50万人を突破。一定層のファンを抱えていることがうかがえるが、これまで自然体でマイペースな性格のおかげで芸能界の荒波を乗り越えてこれたのでは」(芸能記者)

昨年はNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」で近衛前久役を好演。今後は来年2月11日に公開の「嘘喰い」に出演する。

イベントでは「来年は無理しすぎず、のんびりと心にゆとりを持って生きていこうかなと思った」と語ったが、空いた時間は動画配信に力を入れることになりそうだ。

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