
日本ハンドボールリーグの葦原一正代表理事は20日、東京都内で記者会見し、2024年2月にプロリーグを開幕させる構想を発表した。新リーグではチケットやスポンサーの収入をリーグが一括管理し、各チームに分配する“共存共栄”の形を目指す。
現リーグの大半を占める実業団チームの維持を認める一方で、参入条件として(1)11人以上のプロ契約(兼業可)(2)収容1500人以上のホームアリーナの保有(3)チーム名に地域名を入れる―などを掲げた。来年3月から入会の申し込みを受け付け、同7月に入会審査の結果を発表する予定。