北日本と北陸では、きょう21日(火)は大気の状態が非常に不安定となる所があるため、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意が必要だ。

　前線を伴った低気圧が、北海道の西にあって東北東へ進んでおり、21日夜にはオホーツク海へ進む。

　この低気圧からのびる前線が、21日夕方にかけて北日本から東日本を通過する見通し。

　低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、北日本と北陸地方では、21日は大気の状態が非常に不安定となる所がありそうだ。

雷・突風

　北日本と北陸では、21日は落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めたい。

　また、降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だ。