きょう21日(火)は全国的にきのうより気温が高く、寒さが和らぎそうだ。
日本海側では大気の非常に不安定な状態が続くが、北陸や東北では雪ではなく、雨が主体となる見込み。
ただ、雷を伴う所はあるため、落雷や突風などに注意が必要となる。
気温高め この時季にしてはあたたか
きょうも太平洋側を中心に晴れる所が多く、気温はこの時季としては高くなりそうだ。
きのうと比べても高い所がほとんどで、関東から西では15℃前後まで上がる見込み。
青森や仙台でも、11月中旬から下旬並みの気温となりそうだ。
雪が多く残っている所では、なだれや落雪などに注意が必要となる。
日本海側は大気不安定
北陸や北日本の日本海側では、低気圧や前線の影響で不安定な天気が続く。
気温が高いため、北陸や東北では雪ではなく、雨の所が多いが、雷を伴う所がありそうだ。
また、北陸を中心に雨量が多くなるおそれもある。
落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、急な強い雨に注意が必要だ。
一方、北海道は日本海側を中心に雪が降りやすく、沖縄は午後から次第に雨の範囲が広がりそうだ。
(気象予報士・多胡安那)