飲酒運転防止訴え 年末年始の交通安全運動スタート

 飲酒の機会が増える年末年始に向け、県警は20日、交通安全県民運動出発式を那覇市の県警本部で開いた。白バイがパレードし、飲酒運転防止などを呼び掛けた。21日から1月4日まで。

 

 県警交通企画課によると、今年の交通死亡事故は20日現在で25件発生し、26人が亡くなった。

 

 大城辰男交通部長は歩行者を巻き込む事故が続いていることに触れ「飲酒運転をやらないこと、車が止まってから道を横断するなどの行動で事故は防げる」と訴えた。

© 株式会社琉球新報社