朝鮮のスポーツ科学分野における成果が報告されている。
国家研究機関である体育研究院では、スポーツの科学化、情報化の水準を押し上げるための研究に力を入れて今年９０余件の研究成果を収めた。
例えば、核種目の選手の専門肉体能力と特技の技術水準を高めるための独自の訓練方法を確立し、監督の訓練計画作成と指導能力を高められるようにした。
また、運動性疾病の特徴を明らかにし、その治療法に対する研究を完成した。
体育研究員傘下の運動器具研究所は、上半身の力の発達に効果的な運動器具を開発、生産した。
スポーツ栄養研究所でも、選手のコンディションを判定する測定器具と運動能力向上のための栄養剤の開発をはじめとする研究提案を実現し、国のスポーツ科学の発展に寄与した。
