記録ずくめのDeNA牧 バット選びは「グリップの握りや感触」で

真中氏(左)とのトークセッションに参加した横浜DeNAの牧=東京・台東区の三共スポーツ

 横浜DeNAの牧秀悟内野手(23)が20日、東京都内で行われた元ヤクルト監督の真中満氏(50)とのトークイベントに参加した。今季、新人史上4人目となる「3割、20本塁打」をマークした牧がバットへのこだわりなどを明かした。

 大学4年から現役時代の真中氏と同じメーカー「シュアプレイ」の野球道具を使用している牧。バットを選ぶポイントは「グリップの握りや感触」と話し、シーズン中は重さ約870グラムのバットを使い続けた。

 練習では重量の異なる2種類を使い分けているという。ロングティーで「120%くらいのスイング」で速く振ることを意識している背番号2は「小学生、中高生にシュアプレイが広まっていくようにアピールしたい」と来季の活躍を誓った。

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