「早く日本の辞書からこの言葉を無くした方がいい」明石家さんま、新たに名言飛び出す!

12月20日に放送された「さんま・上田・有働!今だから話します」(日本テレビ系)では、「キャスター大集合スペシャル」と題し、日本テレビのキャスター達とさまざまなトークを繰り広げました。その中で、明石家さんまさんから語られた「今年一番の失敗」についての回答が、ネットで話題となりました。

(画像:時事)

■「今日が君のベストや」さんまからエール

今回さんまさんは、新体操日本代表のフェアリージャパンのメンバーと共に、東京湾でクルージングを楽しみました。

東京オリンピックの演技ではミスもあり、8位入賞に終わってしまったフェアリージャパン。

今回はそんなフェアリージャパンから、さんまさんに向けてさまざまな質問が飛び交いました。「今までで一番楽しかった仕事は?」「悩みはありますか?」など『今だから聞きたい』という質問が次々と出る中、横田葵子さんからは「今年一番の失敗はなんですか?」という質問がありました。

「いろいろ、人生失敗はあると思うんですけど、どういうことを失敗だと思っていますか?」と、さんまさんに問いかける横田さん。これにさんまさんは、「あ、だから…思わない」と即答し「だからいつも、今日がベストだってことがね、いつもそれは本当に思ってる」と答えました。

■「早く日本の辞書からこの言葉を無くした方がいい」明石家さんま、新たに名言飛び出す!

さらに「悲しいとか努力とか嬉しいとか、早く日本の辞書からこの言葉を無くした方がいい」と語るさんまさん。

幸不幸を決めてしまうからおかしくなってしまうのだというさんまさんは「”人生”っていう一つの文字でええと思う」と、努力や幸せ、不幸などの感情全ては”人生”という括りにしてしまうのが分かりやすいのではないかと語ります。

この言葉に、横田さんは「もうすごい…今までにない考えだなって思います」と、感銘を受けたようです。感動する横田さんに、さんまさんは「今日が君のベストや。人生で。24年しか生きてないんやろ?24年の頂点が今日やねん」とサラッと言い切り「深い…」「めちゃくちゃ素敵本当に」と、周囲からも感動の声が溢れていました。

■さんま、フェアリージャパンの圧巻の演技に拍手喝采

さらに、キャプテンの杉本早裕吏さんから「今まで練習してきた演技を、今回さんまさんに見て頂きたいので」との申し出があり、今年10月に行われた世界選手権での演技をさんまさんの前で披露するシーンもありました。

特等席に案内されたさんまさんは「やっぱり画面で見るのと全然違うな」と、演技開始前から選手達の気迫に圧倒されている様子を見せます。

演技中は、技が決まるたびに「完璧!」「うわ!」と自然とリアクションも飛び出し、圧巻の演技に「素晴らしい!」と拍手を贈っていました。

2004年から17年間指導してきた、強化本部長の山﨑浩子さんも「世界選手権で出来なかったとこも出来ました」と、完璧な演技だったと大絶賛。さらに、今年で強化本部長を退任するということも踏まえて「(今後は)おばあちゃんのように温かい目で(見守りたい)。いい老後が過ごせますね」と、笑顔で語っていました。

■さんまの名言、フェアリージャパンの演技に視聴者感激の声

ネットでは「『今日が君のベスト』すごいなぁさんまさん」「さんまさんの言葉が何気に深くて刺さりまくり」「全部ひっくるめて人生だし、それが良いんだよね」と、さんまさんの言葉に感銘を受けたという視聴者の声が。

また「フェアリージャパンめっちゃ綺麗!技凄い!素晴らしい〜」「はあああ凄かった…息するのも忘れてた」「すごいキレイ!感動しちゃった」と、フェアリージャパンの圧巻の演技に感動したという声も上がっていました。

また一つ増えたさんまさんの名言に、思わず息を呑んだ視聴者が大勢いたようです。

フェアリージャパンの演技も改めて見ることができ、ファンにとっては特別な回となったのではないでしょうか。

(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

© 合同会社BizNews