作家兼個人投資家が語る"脱・前向き"の幸福論『「やりたいこと」が見つかる思考のヒント』発売!

株式会社 学研ホールディングスのグループ会社、 株式会社 学研プラスは、 2021年12月16日(木)に『「やりたいこと」が見つかる思考のヒント』を発売。 コロナ禍の社会で就活も転職も、 バイトさえもままならず、 学業を断念したり、 夢をあきらめざるを得ない若者が増えている。あれこれ考えた結果、 自身の将来をどう考えていけばいいかわからなくなってしまった――。 そんな不安と失望を抱く人たちに、 ぜひ手にとっていただきたいのが本書。「努力は裏切らない」的な成長サイクルがままならなくなった今、 いかにして納得した人生を生きるか。 その考え方のヒントを提案していく。 たとえば冒頭に、 こんな提案がある。「『やりたいことがないのは悪いこと』という考えをやめてみる」「やりたいことがないのは不幸」と言う人がいますが、 本当にそうだろうか。 たとえやりがいがなかったとしても、 それがたまたま与えられた仕事だったとしても、 しっかりと責務を全うすることで周囲から信頼される。そして、 そこに自分の居場所があると感じられれば充足感を得ることができる。 それが不幸な生き方であるはずがない。これまで当然だと思っていた考え方を「やめてみる」。 これこそが本書のテーマなのだ。 本書で紹介している27のヒントは、 一世代、 二世代前の人々から見れば“当たり前”のことに見えるのだろう。 けれどもこの“当たり前”のどれもが、 これからの時代を生きる若者には人生の基本となる思考。もしかしたら、 人生に目標を見つけて毎日を頑張っている人は、 これらの思考に“脱・前向き”な印象を持つかもしれない。 しかし、 「自身の足元を見つめて、 焦らずに期が熟すのを待つ」という、 地に足のついた思考を身につけてこそ、 これからの時代を迷わずに歩くことができるのではないだろうか。 著者・牛堂登紀雄氏は、 今でこそニューリッチの旗手とも言われる存在ですが、 これまではひたすら川に流されるかのような人生だった。やりたいことを探し続け、 とりあえず生きるために職業を点々とし、 その中で会計士の勉強をし、 コンビニでマーケティングを学び、 さらにはコンサル業界に転職し、 現在は作家兼個人投資家として活動している。その折々で生きるためのスキルを身につけて、 気がつけば今、 ストレスフリーで自由な人生を手に入れている。そうした著者のリアルな経験から生まれた本書は、 自分の道を見失いそうな人たちはもちろん、 その家族や友人、 会社の同僚など、 悩める当事者にどう声をかけていいかわからないたちにとっても心に刺さる提言となるはず。

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