ナインティナインが「笑って年越したい!笑う大晦日」6組目のMC。出演芸人も一挙発表

日本テレビ系で12月31日の大みそかに生放送される、大型バラエティー特番「笑って年越したい!笑う大晦日」(午後6:30)のMCの6組目として、ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)が発表された。

同局の大みそかには、2006年からおよそ15年にわたって「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない」シリーズを放送してきたが、今年は新しいお笑い特番が誕生。とにかく笑って“イイ”6時間の生放送でおくるお笑いネタの祭典として、人気芸人・超豪華ゲストが続々登場し、何が起こるか分からない見応えたっぷりの爆笑ネタの連続で、とにかく笑える大みそかにいざなう。

後藤輝基(フットボールアワー)、川島明(麒麟)、渡辺直美、千鳥(大吾、ノブ)、バナナマン(設楽統、日村勇紀)に続いて、MCラスト、6組目として発表されたナインティナイン。岡村は「どエラい番組の後をやることになったなと思って(笑)。サプライズでダウンタウンさん出てくれへんかなと(笑)。昔は火の中に飛び込んだりしていたんですけど、今回も、そんなんやらせてくれへんかなぁ。とにかく、いろんな人のお力を借りて頑張るしかないな、と思っています」、矢部は「初めてなので、どんな大みそかの特番になるのかな…という。楽しみでもあり、不安でもある感じですね」とMC就任の心境を伝える。

今年一番笑ったことについては、矢部が「プライベートなんですけど、次男が落語にハマりまして。笑福亭鶴瓶師匠のことを『つるべ』と呼び捨てしていたのに笑いました(笑)。ほかの方は全員『さん』付けなのに、なぜか鶴瓶師匠だけ呼び捨てなんですよ、『つるべ!』って(笑)。リズムなんですかね?」と笑いながらエピソードを明かす。

一方、岡村は「寝室のエアコンをつけて寝ていたんですけど、ごっつ寒いなと思ってて…。気付いたら壊れていたみたいで、ここ4日間くらい15℃で寝てました(笑)。毛布にくるまって寝たんですけど。ようこんなんで寝れてたなーと(笑)。体調は大丈夫です!」と直近の出来事を挙げた。

岡村は放送に向け「芸人総動員で、とにかく笑いの数を増やしたいと思っています。一生懸命、全力でやってみて、それであかんかったらダウンタウンさんにお返しするつもりです(笑)。6時間の生放送を一生懸命頑張りたいなと思っておりますので、ぜひ、見ていただけたらと思います!」、矢部も「大勢のお笑い芸人さんが出演すると聞いているので、お祭り感を盛り上げて、皆さんに笑って年越ししていただきたいなと思っています。皆さん、『おもろなかったなー』みたいなアラ探しはやめましょう(笑)」と視聴者に呼びかけている。

また、番組に出演する芸人も発表。おいでやすこが、かまいたち、きつね、銀シャリ、空気階段、さらば青春の光、3時のヒロイン、サンドウィッチマン、霜降り明星、ジャルジャル、チュートリアル、チョコレートプラネット、とろサーモン、ナイツ、ニューヨーク、NON STYLE、バイきんぐ、バカリズム、爆笑問題、ハナコ、見取り図、ミルクボーイ、ロバート、笑い飯のほか、「M-1グランプリ2021」王者の錦鯉の出演も決定。大みそかの日本テレビに集結し、生放送でネタを披露する。

加えて、第一線で活躍する大物俳優や人気タレントが大みそかだけの夢のタッグを組み、一夜限りの爆笑ネタ&コントを見せる。さらに、総勢46人のものまね芸人が名作ドラマのキャラクターを完全再現。「なりきり学園」を舞台に怒濤(どとう)のものまねによる本格派ドラマなどをおくる。

そして、「厄払いリアクション中継」と題して、人気芸人たちが関東某所から生中継。日本国民を代表して、壮大なスケールの厄払いを敢行する。どんな厄払いになるのかは、 視聴者の皆さまの生投票で決定する参加型企画となる。

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