来年の冬にカタールで行われるワールドカップ。その異例のスケジュールは数々の国に影響を与えている。
『Deportes Cuatro』によれば、それによって非常に厳しいスケジュールを余儀なくされるチームの一つがスペイン代表だそう。
【動画】ワールドカップ出場を決め、ピッチ上で喜ぶスペイン代表の選手たち
ワールドカップは2022年の11月21日に開幕され、12月18日の決勝戦まで行われる予定となっている。
そして、2022-23シーズンのリーガのスケジュールによれば、そのリーグ戦は11月13日まで行われるとのこと。
つまりスペイン代表チームの主力選手はワールドカップ開幕の1週間前まで所属クラブでプレーしなければならないという…。
しかもUEFAチャンピオンズリーグのグループステージが11月半ばまで行われるため、なんとほぼ3日ごとに試合をしてそのままワールドカップに向かうことになるようだ。
しかも、スペインでは12月からコパ・デル・レイがスタートし、サウジアラビアでスーペルコパ・デ・エスパーニャも開催される。
来年のスペインサッカーは非常に厳しいスケジュールとなり、代表チームで戦う選手はとてつもないテンポで試合をこなしていかなければならないようだ。
