新潟県選管が、県知事選と県議会議員補欠選挙(燕市西蒲原郡選挙区、定数1人)の日程を決定

県議会閉会後に行われた囲みの取材に応える花角知事

新潟県選挙管理委員会は21日、新潟県知事選と、前県議会議員・高倉栄氏の衆院選出馬に伴う辞職で空席となっている県議会議員補欠選挙(燕市西蒲原郡選挙区、定数1人)の日程を決めた。

県知事選は、来年5月12日告示、29日投票となる。県議補選は、5月20日告示、29日投票となる。

知事選をめぐっては、現職の花角英世知事の動向に注目が集まっているが、花角知事は、21日の県議会閉会後に行われた囲みの取材で知事選について訊ねられ、「ご期待いただいていることは大変ありがたいが、私自身がどういった役割を果たしていくのかは、少なくとも年明けまでは時間をいただいて、家族などとも相談し整理していきたい」と答えた。やり残した政策については、「新型コロナの影響で、交流人口の増加、例えばインバウンドの政策などは中途半端になっている。一歩でも前に進めたい」と話していた。

一方、県議補選については、高倉栄氏が今月13日に記者会見を行い、立候補する意向を表明したほか、燕市議会議員の堀勝重氏が立候補すると見られている。

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