ウィリアンがアーセナルで過ごした苦悩の日々を明かす「3ヶ月後には辞めたくなった」

 ブラジル代表FWウィリアンは、アーセナル移籍後わずか3ヶ月で退団を望んでいたと明かした。

ウィリアンがアーセナルと契約解除…70%減棒でコリンチャンス復帰に

 33歳ウィリアンは7シーズン過ごしたチェルシーを離れ、2020年にアーセナルに加入。デビュー戦こそ2アシストのインパクトを残したものの、その後パフォーマンスが低下し今夏アーセナルと契約解除となり、70%の減棒でコリンチャンスと契約した。リオ・ファーディナンド氏のYouTubeチャンネル『Vibe with Five』に出演したウィリアンは、アーセナル在籍中はキャリアで最も困難な時期だったと認めている。

「到着した時はハッピーだったし、最初からやる気満々だった。新しいクラブ、新しいプロジェクトで結果を出したいと思ったんだ。だけど3ヶ月後に、“お願いだ、僕を出してくれ”って代理人に言ったよ。細かいことは言いたくないけど、幸せじゃなかった。だからいいパフォーマンスが出来なかった。僕のキャリアの中で最も困難な時期だったよ。アーセナルファンからSNSで多くのメッセージをもらったけど、チェルシーから来た事が事態を悪化させた。起こったこと全てを考え、僕は去らなければと思ったんだ」。

ウィリアンがアーセナルで過ごした苦悩の日々を明かす Photo James Williamson - AMA

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