パク・チソンが指導者キャリアスタート!QPRのU-16コーチに就任

 元マンチェスター・ユナイテッドの韓国代表MFパク・チソンはイングランドで監督キャリアをスタートさせた。

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 B級コーチングライセンスを所有しているパク・チソンは、QPRのU-16チーム監督に就任。ユース世代を指導していく傍ら、テクニカル・ディレクターを務めるクリル・ラムジー氏も下で指導者教育を受けていくようだ。パク・チソンはPSVからマンUに加入すると、2005年から2012年までプレーし200試合以上出場で27ゴールを記録。2012年にQPRに加入し、PSVにレンタル移籍を経て2014年7月に現役引退を表明した。

 現役時代にQPRに在籍した経験を持つ40歳パク・チソンはクラブオフィシャルサイトで、「QPRでプレーしていた私にとって、彼らがどのように若い選手を育てているのかとても興味があった」とコメント。「選手だけでなく、コーチ陣からも多くの事を学んでいる。自分がこんなに多くの事を学んでいるのに驚いた。技術や能力だけでなく、メンタリティーも重要なんだ。コーチという仕事は選手と同じようなものだと思われがちだけど、まったく違うのだと気付かされた」と語った。

パク・チソンが指導者キャリアスタート Photo Alex Livesey

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