【12月22日】今日は何の日?寒い冬に温まる「スープの日」

1月1日は元日、5月5日はこどもの日、7月の第3月曜日は海の日などの、国民の祝日と定められている日以外にも、1年365日(うるう年は366日)、毎日何かしらの記念日なんです。日本記念日協会には、2021年2月時点で約2,200件の記念日が登録されており、年間約150件以上のペースで増加しているそう。そこで当シリーズでは、旅や地域、グルメに関するテーマを中心に、注目したい記念日を毎日ピックアップしてお届けします。

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スープの日

日本のスープ業界の発展を目指して、1980年にスープ製造企業などにより結成された日本スープ協会が制定。スープに関する話題を提供することで、より多くの人にスープへの関心を持ってもらい消費拡大を図るのが目的です。日付は温かいスープをよりおいしく感じることができる冬であり、12と22で「いつ(12)もフーフー(22)とスープをいただく」という語呂合わせから12月22日としたもの。

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はんぺんの日

東京都蒲鉾水産加工業協同組合が制定しました。昔から「冬至の日」に「ん」の字が2つ以上ある食べ物を食べると運が向上し、無病息災に効果があると言い伝えられていることから、「ん」が2つある「はんぺん」をもっと食べてもらうのが目的。日付は言い伝えどおりの「冬至の日」です。

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酒風呂の日

酒風呂とは、お風呂に日本酒を混ぜて楽しむ入浴法です。美容と健康に良い効果が期待できます。

「酒風呂の日」は、四季の節目である春分、夏至、秋分、冬至に酒風呂に入り、健康増進をはかろうと長野県信濃町で銘酒「松尾」の蔵元を営む高橋助作酒造店の高橋邦芳氏が制定しました。日付は湯で治すと書く「湯治」(とうじ)の語呂が、暦の二十四節気の「冬至」(とうじ)や、日本酒製造の責任者である「杜氏」(とうじ)を連想させることから。

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協力:日本記念日協会

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