主審を「素人」と酷評したクロップ監督、処分されず

プレミアリーグ第18節、敵地でのトッテナム戦に2-2で引き分けたリヴァプール。試合後、ユルゲン・クロップ監督はポール・ティアーニー主審への不満を爆発させていた。

会見で「3つの決定的な判定で、彼がやったひとつは正しい判定だった。それはロバートソンへのもの(退場)だったが、残り2つは間違えた。3つ全てが我々に不利だった」などと発言。

また、主審に対して、「私はどの審判とも問題はない。あんただけだ。あれをPKだと思えないなら、あんたはサッカーをプレーしたことが一度もないのだろう」という言葉を直接ぶつけていたとされている。

【動画】クロップ、問題になった主審への怒り心頭シーン

ただ、『Sky Sports』によれば、クロップ監督が主審への発言をめぐって、さらなる処分を受けることはないとのこと。FAは発言を再調査したが、これ以上の行動に出ることはないという。

© 株式会社ファッションニュース通信社