「県民に勇気と感動を」 栃木GB、新入団10選手が意気込み

入団会見で意気込みなどを語った栃木GBの新入団選手ら=小山ベースボールビレッジ

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は21日、小山ベースボールビレッジで新入団選手の記者会見を開き、入団する10選手が意気込みやアピールポイントなどを語った。

 新入団の内訳は投手3人、捕手1人、内野手4人、外野手2人。本県関係では真岡市出身の小倉由靖(おぐらよしのぶ)外野手(宇都宮南高-城西大)と壬生町出身の葭葉幸二郎(よしばこうじろう)内野手(文星芸大付高-SUBARU)が加わった。

 小倉は今季の首都大学2部春季リーグでリーグ2位の打率4割2分3厘をマークした。「ミート力」が持ち味といい、「県民に勇気と感動を与えられるような選手を目指す。一日でも早くチームに貢献したい」と意気込んだ。

 葭葉は社会人野球の強豪SUBARUで中軸を担い「長打力と負けん気の強さ」を武器とする。「地域の方々に感謝の気持ちを持ちながらやっていきたい。努力を惜しまず圧倒的な成績を残してNPB(日本野球機構)入りを目指す」と力強く語った。

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