退職した会社の自動車で無免許運転、新潟バイパス上で危険な運転をしていた自称新潟市北区在住の男性を現行犯逮捕

新潟警察署

新潟警察署は22日9時18分、自称新潟市北区在住で自称会社員の男性(38歳)を道路交通法違反(無免許運転)の疑いで現行犯逮捕した。

22日5時前ころ、「新潟バイパス上で蛇行運転や急ブレーキなどを繰り返す危険運転車両が走行している」と110番通報があった。その後の同日9時4分ころ、捜索していた警察官が新潟市中央区堀之内南3丁目地内の県道上において走行中の当該車両を発見。運転していた男性に職務質問をしたところ無免許運転が判明し、現行犯逮捕となった。

男は2019年に交通事故により免許停止処分を受けた。しかし同年、免許停止期間中にも関わらず自動車運転を行い、新潟北署に取り押さえられ免許取消処分となっている状況だった。

また運転していた自動車は法人名義のものだったため、新潟警察署が会社に確認したところ、男性は8月に退職していたことが判明。男性は自動車を返却せず、利用を続けていたという。

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