横浜DeNAの今シーズンを振り返る公式ドキュメンタリー「BBB（BAY BLUE BLUES）2021」の公開が22日から川崎チネチッタなど県内6カ所で始まった。同日は横浜ブルク13で三浦大輔監督（47）、今永昇太投手（28）、佐野恵太外野手（27）が舞台あいさつに登場した。
舞台あいさつ付きのチケットは販売開始から5分で完売。約400人のファンらがユニホームを着込み、6年ぶりの最下位に沈んだ苦悩や葛藤に迫った舞台裏を見届けた。左肩の手術から今季復帰した今永は「涙が出そうになるシーンも多かった。来シーズンは笑顔を多く届けたい」とファンに約束した。
三浦監督は「悔しい思いがふつふつとよみがえってきた。これを武器に変えて来年は一緒に戦っていきましょう」と宣言。主将の佐野も「カメラがあることを意識することなく普段の姿が映されている。これからも飾ることなくチームを引っ張っていきたい」と抱負を語った。
作品は全国15カ所の映画館で順次公開する。
