簡単なメンテを行うことで愛車の状態を管理できる
バイクに乗るために必ず必要となるのがメンテナンスだ。愛車の状態を良好に保ち、安全に走るためには定期的にメンテナンスは行いたい。
このメンテナンスはプロに任せればもちろん安心だが、ちょっとした作業であれば初心者やメカに詳しくない人でもできる! そこで今回はワイズギアのケミカルブランドでもあるヤマルーブを使用してメンテナンスを行ってみた。
①チェーンのメンテナンスをやってみよう
チェーンのメンテに必要なチェーンオイルは、ウェットムースタイプで細部までしっかりと浸透するもの。フッ素樹脂配合のムース状高粘度で耐摩耗性、耐熱性に優れているのが特徴だ。
ヤマルーブ180 チェーンオイル ウェットムースタイプ(税込価格:1,100円)
チェーンクリーナーで汚れを落とす。まんべんなく吹き付けていこう。
チェーンブラシを使用してしつこい汚れをしっかりと落とす。
<チェーンメンテのポイント>チェーンオイルをよく振ってからスプレーする。ローラー、手前側ジョイント部、奥側ジョイント部、手前側プレート、奥側プレートの順でしっかりと浸透させよう。
まんべんなく行き渡るようにスプレーし、なじませながら余分を拭き取れば完了だ。### ②ケーブルのメンテナンスをやってみよう
クラッチケーブルのメンテに使用したのは防錆潤滑浸透剤とワイヤーグリース。防錆潤滑浸透剤は金属表面に強い防錆被膜を形成し錆を防いでくれる。ワイヤーグリースは各ワイヤーの潤滑、保護をし、動きをスムーズにしてくれるのだ。
**・ヤマルーブ180 防錆潤滑浸透剤(税込価格:990円)
・ヤマルーブ180 ワイヤーグリース(税込価格:1,320円)**
アジャスターを緩め、レバーホルダーとアジャスターのミゾを合わせる。
クラッチレバーの根元のボルトを外す。上下にあるので工具2本必要だ。
レバーが外れたらワイヤーの根元を引き抜く。
ワイヤーを引き出してみるとかなりサビが発生していた。
注入に使用する「ワイヤーインジェクター」にワイヤー通して固定する。
防錆潤滑浸透剤をワイヤーインジェクターに注入する。
続いてワイヤーグリースを注入していく。ゆっくり入れるのがコツだ。
注入後、元に戻してクラッチ操作をしてみるとスムーズになった!
ヤマルーブ製品のWEBサイトはこちら
ワイズギアのWEBサイトはこちら