プロ野球12球団のジュニアチームによる大会に、内記梨央選手(新井ジュニア所属、新井小6年)が出場する。セレクションに合格した「楽天ジュニア」のメンバーとして出場する。21日、妙高市役所に入村明市長を表敬訪問し、「バッティングでチームに貢献したい」と誓った。
大会は「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP」と題し17回目。小学5、6年選手を参加対象としている。今年は28~30日に神宮球場と横浜スタジアムで行われ、12チームが頂点を懸ける。
内記選手は長打力がある。恵まれた体格や足腰の強さが源になっている。10月から毎週末、仙台での楽天ジュニアの練習に参加し、スイング軌道などで指導を受けたことで、打球の飛距離がさらに伸びたという。
所属チームでは捕手だが、一塁か指名打者でスタメン出場の見込み。楽天のベンチ入りメンバーは7県の16人という。
表敬訪問で内記選手は、ユニホーム姿で、家族と一緒に市役所を訪れた。「日本一を取る気持ちで1試合1試合を大事にしたい」と力を込めた。
入村市長は体調管理の大切さを語った上で、「結果は必ずついてくる」と激励した。