勝地涼、夙川アトムが松本潤主演「となりのチカラ」に参加。 すべてを見ている意外な“目撃者”も判明!?

勝地涼、夙川アトムが、テレビ朝日系で2022年1月20日にスタートする連続ドラマ「となりのチカラ」(木曜午後9:00)に出演することが分かった。個性派俳優の2人がドラマにさらなる彩りを添える。

松本潤が主演を務める本作は、思いやりと人間愛だけは人一倍だが、何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラ(松本)が、同じマンションの住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションが一つのコミュニティーとなって強いつながりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディー。

独創的な主人公とそれを取り巻く家族の姿を深く描き出すことで定評のある遊川和彦氏の脚本・演出によって、“中腰ヒーロー”という新たなキャラクターが誕生。困っている様子の人を見ると、気になって仕方なく、声をかけようか、かけまいか中腰のままあれこれ悩み抜いた挙句、結局いつも声をかけてしまうという、これまでのイメージからはかけ離れた“中腰の男”を、同系ドラマ初主演となる松本が、どのように演じるのか話題になっている。

チカラは自称小説家だが、普段は著名人のエッセーなどを代筆する、いわゆる“ゴーストライター”。勝地は、そんなチカラが代筆する本の担当編集者・本間奏人を演じる。どんなにつまらない大御所の自慢話でも、感動的なエッセーに仕上げてくれるチカラの才能は評価しているものの、「自分のオリジナル小説を書きたい」という要望は、のらりくらりとかわしてしまう。勝地と松本とのやりとりに期待が高まる。

そして、夙川が扮(ふん)するのは、チカラたちが住むマンションの向かいにあるカフェ「Mukaino Cafe」の店主、通称・マスター。コーヒーもおいしく、落ち着いた雰囲気のカフェだが、なんとここは、マンションの様子がすべて見えてしまうという、チカラにとっては絶好の場となるのだが…。チカラが執筆作業をするために通ってくるカフェの、のんきで飄々(ひょうひょう)としたマスターにも注目だ。

さらに、ドラマには重要なキャラクターとなる、チカラたちのマンション近くに住むネコが登場。このネコが、マンションの住人たちに起こるすべてのことを、その目で見ている“目撃者”なのだ。劇中で大きな役割を担うことになるネコの意外な正体は!?

© 株式会社東京ニュース通信社