ジュゼッペ・トルナトーレが監督を務めた、作曲家エンニオ・モリコーネのドキュメンタリー映画「ENNIO（原題）」が、2022年3月より劇場公開されることが決まった。
日本でもロングランヒットを記録した「ニュー・シネマ・パラダイス」など、500作品以上という驚異的な数の映画とテレビの音楽を手掛け、2020年7月に他界したエンニオ・モリコーネ。本作は、「ニュー・シネマ・パラダイス」を含む監督作品のほとんどの音楽をモリコーネが手掛けた、ジュゼッペ・トルナトーレが監督を務め、師であり友でもあるエンニオ・モリコーネの秘密に迫るドキュメンタリー映画だ。
「アンタッチャブル」「ヘイトフルエイト」など、エンニオが音で命を吹き込んだ45作品におよぶ数々の作品の名場面と、最高の音響技術で再現された日本公演を含むワールドコンサートツアーの演奏によって、巨匠の伝説をひも解いていく。さらに、クエンティン・タランティーノを始め、クリント・イーストウッド、ウォン・カーウァイ、オリバー・ストーンなど、70人以上の監督やプロデューサー、音楽家たちのインタビューによって、エンニオが偉業を成し遂げた秘密を解き明かす。また、初公開となるアーカイブ映像などによって、エンニオの人間性を浮き彫りにしている。
【作品情報】
ENNIO（原題）
2022年3月TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー
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