【速報】沖縄でオミクロン株陽性4人、感染計10人に 米軍ハンセン従業員ら

 沖縄県は23日、新たに米軍キャンプ・ハンセンの基地従業員ら4人が新型コロナウイルスのオミクロン株に感染したことを確認したと発表した。県内のオミクロン株の感染者は計10人となった。

 新たに判明したのはハンセンの基地従業員3人と、これまで確認されたオミクロン株感染者の家族1人。
 県内で4人のオミクロン株確認は1日で最多。
 沖縄県はこの日、県内の新たな感染者が約2カ月ぶりに20人を超え、25人だったと明らかにしている。このうち17人は、大規模クラスター発生中のキャンプ・ハンセン(金武町など)がある北部保健所管内。
【関連ニュース】
▼一時は「世界最悪」レベルに...沖縄コロナこの1年
▼米軍、本国からの出国時に検査せず オミクロン株、シュワブでも
【写真】ノーマスク米兵が街へ 知事要請後も「問題ない」
▼基地でオミクロン拡大か 知事が米軍外出禁止を要請
▼ワクチン接種者は行動制限緩く 基地内の移動は自由
▼オミクロン株、感染拡大防ぐには?医師に聞く 
▼それでもマスクなし「禁止されてない」…オミクロン感染発表の夜、街を歩く米兵
▼米軍100人規模感染、部隊の入れ替えと連動
▼【深掘り】米軍が「抜け穴」オミクロン株 経路解明にも及び腰
▼「成田で陽性、沖縄入り」なぜ米兵すりぬけた

© 株式会社琉球新報社