新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で23日、新たに10歳未満～80代の男女37人の感染が確認された。うち16人の感染経路が不明。
横浜市は、22人の感染を発表。5人はクラスター（感染者集団）が発生した平成横浜病院（同市戸塚区）の職員や患者で、このうち3人がワクチンの接種完了後に陽性となる「ブレークスルー感染」という。同病院関連の感染者は55人になり、2人が死亡している。
川崎市では、6人の感染を確認。感染経路が分かっている5人のうち、4人は高津区の有料老人ホームの入所者と職員。同施設の感染者は7人となり、市はクラスターが発生したと認定した。
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新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」を巡り、県は23日、感染の疑いのある人の濃厚接触者として新たに男女102人の県内在住・滞在者がいたと明らかにした。いずれも症状はなく、これまでの検査で陽性が確認された人はいない。
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在日米海軍横須賀基地（横須賀市）は23日、同基地で17日以降新たに関係者6人の感染を確認したと発表した。同基地の23日現在の感染者数は6人。
在日米海軍厚木基地（大和、綾瀬市）は23日、基地関係者1人の感染を新たに確認したと発表した。
