情報化が進む朝鮮の障害者保護事業 登録に関する電子文書配布、独自プログラムも開発

 朝鮮では国家的、社会的関心の中で障害者保護事業が行われている。最近は、この分野でも情報化が進んでいる。

今年、朝鮮障害者保護連盟中央委員会では、全国規模で障害者登録活動を行った。そのために障害者登録常識問答集を作成、各地の担当医に電子文書で配布した。

障害者専用ホームページを新しく開設し、全国情報化成果展覧会に独自に開発したソフトウエアを出品して高い評価を受けた。

特に、「聴力障害者のための手話電子辞書」1.0は2021年の情報技術優秀製品に選ばれた。

朝鮮障害者技能学校(朝鮮中央通信)

部門別、地域別、単位別に障碍者が働く職場の生産実態を総合するプログラムを開発した。来年から導入され、それぞれの経済活動を効率的に管理できるようになる。

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