「ダイソー」の折り畳み椅子はとても小さいため、扱いやすく持ち運びも簡単です。
そのコンパクトなサイズ感を活かして、「ダイソー」の折り畳み椅子をインテリアグッズにリメイクをするDIY女子たちを、SNSで見かけます。
そこでこの記事では、「ダイソー」の折り畳み椅子をリメイクするための基本工程とリメイクアイデアについてご紹介。DIY初心者の方でも簡単に作れる作品ばかりなので、気軽にチャレンジしてみてください。
「ダイソー」の折り畳み椅子とは?
「ダイソー」の折り畳み椅子とは、小さなパイプ足に布が取り付けられただけのシンプルなものです。
コンパクトな見た目ですが、大人が座っても大丈夫。小さなサイズ感で外への持ち運びもしやすいため、アウトドアシーンで活躍します。
ミニサイズであること、シンプルな見た目であることから家の中においても邪魔にならず。それどころか、手を加えれば椅子ではなくインテリアとしても活用できるフォルムです。
【ダイソー】折り畳み椅子リメイクの基本工程
じつは「ダイソー」の折り畳み椅子は、椅子として使われるよりもリメイクで活用されることの方が多い、とされているアイテム。
リメイクアイデアはいくつかありますが、基本の工程はどれもほぼ一緒です。
(1)上部の布部分はカットが基本
折り畳み椅子上部には、薄い布が巻き付けられています。これをハサミでカットしましょう。椅子の脚に傷をつけないように気をつけてください。
(2)脚の角度は好みで決める
布が外れた脚は、自由に角度を変えられます。リメイクアイデアに合わせて、角度を調整しましょう。あまり角度が狭すぎると自立できなくなるため要注意です。
「ダイソー」の折り畳み椅子を使ったリメイクアイデア
「ダイソー」の折り畳み椅子を使ったリメイクの基本工程は、「布を切る」「脚の角度を決める」の2つ。
脚だけになった折り畳み椅子でどのような作品ができあがるのか、リメイクのアイデアをご紹介します。
【1】板を設置してテーブルに
「ダイソー」の折り畳み椅子を使ったポピュラーなリメイク術が「テーブルにする」というもの。天板を上に設置することで、小さなコーヒーテーブルが完成します。
天板の設置方法は天板と脚の接続部分をボンドでとめて。さらに脚の下部に紐や結束バンドを取り付けて、開かないようにすれば、安定します。
デザインに飽きてしまっても、天板を取り替えれば手軽にイメージチェンジができるのが魅力です。
【2】カゴを設置してラックに
SNSでよく見かける「ダイソー」折り畳み椅子のリメイクアイデアが「カゴ」です。同じく「ダイソー」、もしくは「セリア」やその他の100均で手に入るカゴを結束バンドで止めれば完成します。
脚の下部を止めなくてもカゴと脚を繋ぐ結束バンドが脚の開閉を固定してくれるため、作業工程がとても少ないです。色を塗って男前風やカントリー風にしたり、プレートをつけて個性を演出したり、リメイクの幅が広いアイデアと言えるでしょう。
【3】2つ使って大きめテーブルに
折り畳み椅子を2つ並べて天板を渡せば、大きめのローテーブルを作ることも可能です。すのこを使えばカット作業も必要なく、簡単に仕上げられます。
ただし重いものを乗せるのには向いていないため要注意。形からベンチとしても使えそうに思えますが、脚の角度によっては安定感に不安が残ります。「軽いものを乗せるローテーブル」として活用しましょう。
「ダイソー」折り畳み椅子のアレンジを楽しもう
「ダイソー」の折り畳み椅子は、活用次第でさまざまなリメイクが叶います。難しい作業工程もないため、DIY初心者の方にとってもチャレンジしやすいのではないでしょうか。
ぜひ、「ダイソー」の折り畳み椅子を使って素敵な作品を作ってみてくださいね。