山形大は24日、体が徐々に動かせなくなる「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」に効果がある薬が見つかったと発表した。マウスを使った実験で、アルツハイマー病治療のため開発が進む薬が、ALSの原因となるタンパク質の異常な凝集を抑えることが分かった。
研究グループの山形病院ALS治療研究センターの加藤丈夫センター長によると、既存の薬でもALSの進行を遅らせることはできるが、脳や脊髄などに蓄積する原因タンパク質の凝集に作用する薬は初となる。
山形大、原因物質を抑制
© 一般社団法人共同通信社
山形大は24日、体が徐々に動かせなくなる「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」に効果がある薬が見つかったと発表した。マウスを使った実験で、アルツハイマー病治療のため開発が進む薬が、ALSの原因となるタンパク質の異常な凝集を抑えることが分かった。
研究グループの山形病院ALS治療研究センターの加藤丈夫センター長によると、既存の薬でもALSの進行を遅らせることはできるが、脳や脊髄などに蓄積する原因タンパク質の凝集に作用する薬は初となる。
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