韓国とロシア間の偶発的な衝突を防止するための直通網がまもなく開設される。
韓国国防部は23日に開催された「2022年国防部業務報告」において「韓露空軍直通網を11月にすでに設置している」とし「ロシア側の設置完了を待っている」と明らかにした。
韓国メディアによると、韓国側はすでに直通網の設置を完了し、ロシア側の設置を待っていると政府関係者は明らかにしている。
それぞれの施設整備が完了すれば、ロシア側との初通話も行われる見込みだ。
先月19日、ロシアと中国の軍用機7機が韓国防空識別区域(KADIZ)に進入し、韓国側戦闘機が対応している。韓国側の直通網の設置により、このようなトラブルを避けたい意図もあるようだ。
参考記事:韓国紙「我が国のロケットは94.1%が国産部品」「ロシア技術者の捨てた書類や油を夜通し分析」