亀梨和也、「正体」がクランクアップ! 3月放送・配信が決定

KAT-TUNの亀梨和也が主演を務める、WOWOWの「連続ドラマW 正体」(日時未定)がクランクアップ。3月から放送・配信されることも決まった。

ドラマは、亀梨と中田秀夫監督が大ヒット作となった映画「事故物件 恐い間取り」(2020年)以来の再タッグを組むミステリーで、亀梨は脱獄する死刑囚に扮(ふん)する。原作は、デビューとともに第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した染井為人氏の同名小説。亀梨が演じるのは、ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された主人公・鏑木慶一。移送中に脱獄した鏑木は、逃走しながらも潜伏先で出会う人々をさまざまな窮地から救っていく。

先日、都内某所で撮影が終了。当日は主要キャストが集結する、物語の中でも非常に重要なシーンの撮影で、亀梨は集中力を途切れさせることなく臨んでいた。数日前に既に撮影を終えていた第1・2話を手掛ける中田監督も駆けつけ、亀梨は花束を受け取った。

「本当にお疲れさまでした!」と頭を下げた亀梨は、「作品もそうですけど、あらためて人生は旅だなと。それぞれのシチュエーションで今回もさまざまな方たちとの出会いがあり、その瞬間を本当に大切にするということをあらためて感じさせられました。現場でも、自分の孤独とそして出会いでつながる温かさというものを共演者の皆さんから感じさせていただきましたし、スタッフの皆さんにはこの孤独と温もりとの非常にいい距離感を保っていただいて、心より本当に感謝しております」と約2カ月、現場を共にしたキャスト・スタッフ陣をねぎらった。

そして最後に「ここから編集等々まだ残っていると思いますが、本当にすてきな作品、現場に参加させていただけたことを心より感謝いたします」と締めくくった。

© 株式会社東京ニュース通信社