プレミアリーグの各クラブはコロナ禍での過密日程に不満を示し、5人交代制の導入やカラバオカップ準決勝の方式見直しを要求している。
クリスマス翌日のボクシングデーから1月2日までプレミアリーグ各クラブは3試合が組み込まれており、コロナウイルス感染者続出で出場選手の多大な負担を懸念。リバプールなどボクシングデーに開催予定だった2試合が延期となったものの、他のカードでは延期の要請が却下され不満が募っている。またカラバオカップでは準決勝がホーム&アウェイ方式で行われ、ベスト4進出クラブは一発勝負に変更を希望。さらに選手の健康状態を考慮し、一昨シーズンに暫定的に導入されていた5人交代制の復活を求めた。プレミアリーグはコロナウイルス感染拡大を受け、今後の方針について選手や監督と話し合いを行う予定だ。