音声サービス【AuDee】とイヤーコンテンツ配信サイト【NUMA】が共同製作したイヤードラマ『旦那デスチャット』が、プラットフォームの垣根を超え、それぞれで配信されることとなった。この作品は新しい試みで【AuDee】では妻視点のストーリー（妻サイド）を、【NUMA】では夫視点のストーリー（夫サイド）が展開される。夫婦それぞれの視点でストーリーを展開することで、キャラクターが抱くそれぞれの捉え方や行動を知ることができ、物語としての伏線や繋がりを楽しんでもらえるような仕掛けになっている。
『旦那デスチャット（妻サイド）』は12月27日（月）より【AuDee】にて一斉配信、『旦那デスチャット（夫サイド）』が1月7日（金）【NUMA】にて毎週金曜日1話ずつ配信スタート予定。
脚本・演出を務めるのは、映画『カノジョは嘘を愛しすぎている』や『ちはやふる』の小泉徳宏監督（株式会社ロボット所属）が主宰する、シナリオ制作チーム「モノガタリラボ」メンバー三宅章太（株式会社ロボット所属）。株式会社ロボットでCMプランナー・企画・演出・コピーライターを担当する傍ら、au5Gマルチアングルドラマ
『小夏の放送室』などドラマ作品でも脚本・監督を務めている。
今回配信される『旦那デスチャット』は家庭を顧みないダメ夫・照夫（てるお）に、ストレスを溜めながら耐えている妻・桃子（ももこ）が、『旦那デスチャット』という主婦界隈で人気を博すアプリを知ることで、そのアプリ内に居場所を得たような感覚になり、のめり込んでいき、夫婦、家族の関係に変化が生じてくる…そんな夫婦が夫婦の繋がりや在り方などの様々な価値観を問い、見直し、発見していく物語である。
主人公・デスピーチこと桃子を演じるのは、NHK大河ドラマ『いだてん 〜東京オリンピック噺〜』、映画『ヤウンペを探せ』、舞台『ブライトン・ビーチの回顧録』などドラマ、映画、舞台の他、アニメの吹き替えもするなど幅広く活躍する川島海荷。そして桃子の夫・照夫を演じるのは、ドラマ『今日から俺は!!』、映画『アイネクライネナハトムジーク』、『屍人荘の殺人』など話題作に続々と出演する矢本悠馬。またアプリ内で神と崇められるカリスマ・般若マリアを須藤理彩が演じ、平井珠生、影山徹、大場みなみ、岩永彩、枝元萌、上地春奈、山本真由美など実力派の役者たちが作品に華を添えている。
主人公の桃子は福岡県出身という設定のため、川島は博多弁に挑戦している。方言全開の川島がアプリ内で旦那を罵倒する桃子を熱演するシーン、そして絵に描いたような矢本のダメ夫ぶりの演技は、必聴である。妻サイドと夫サイドの両方を変えて聴くことで、楽しみも倍増することは間違いないだろう。
【作品概要】
『旦那デスチャット』（妻サイド・全5話）
※12月27日よりAuDeeにて一挙配信！
https://audee.jp/program/show/100000329
『旦那デスチャット』（夫サイド・全5話）
※1月7日よりN U M Aにて毎週金曜日1話ずつ配信！
出演：川島海荷 / 矢本悠馬 / 大貝瑠美華 / 平井珠生 / 影山徹 / 大場みなみ / 岩永彩 / 枝元萌 / 福井晋 / 勝平ともこ / 上地春奈 / 宇乃うめの / 山本真由美 / 山本圭祐 ・ 須藤理彩
脚本・監督：三宅章太
製作：TOKYO FM アミューズ
制作プロダクション：ロボット
協力：モノガタリラボ
音楽協力：Audiostock
あらすじ： 寺田桃子（33）と寺田照夫（33）は都内に暮らす夫婦である。一人娘のみゆも産まれ、3人仲良く日々を過ごし生きていく…はずだった。前から薄々気づいていたが、夫である照夫は家庭を顧みないいわゆるダメ夫であることが発覚する。桃子はそんな照夫のダメっぷりに耐えながら生活していた。派遣先の会社で同僚の小田にダメ夫の相談を持ちかける。「いいの、あるわよ」そう言うと、主婦の間で密かに流行っているSNSアプリ『旦那デスチャット』の存在を桃子に教える。
アプリ内のタイムラインに夫の愚痴を書き込み、それに他の妻たちがチャット形式でリアクションしていくというもの。この夫ディス投稿が主婦界隈で人気を博しているらしい。小田に無理やりアプリをダウンロードさせられ、『デスピーチ』というアカウント名で参加することになり、夫・照夫への愚痴を一気に吐露する。今までの鬱憤から開放され、凄みのある書きっぷり、普段の桃子からは絶対に放たれない憎しみを込められた言葉がアプリ内に投稿される。
すると、すぐに桃子の投稿はユーザーたちから大きな共感と反響を呼ぶ。
様々なリアクションの嵐に救われ、桃子はアプリ内に居場所を得たような感覚に陥る。
表の顔である妻・桃子、裏の顔であるデスピーチ。
二つの顔を持った桃子の夫・照夫の行動や日々の不満を投稿する日々が始まる…
「世の旦那たちよ、正しく震えろ」
【AuDee概要】
TOKYO FMほか全国38のFM局のオーディオコンテンツプラットフォームで、スマートフォンアプリとウェブサイトの両方でサービスを 展開中。2020年7月27日に配信がスタートしたアプリ版では、人気アーティストのトークから、ラジオドラマ、ドキュメンタリーまで、800を超える配信オリジナルも提供している。
