日本海側を中心に大雪　太平洋側でも積雪のおそれ

　日本の上空に強い寒気が流れ込み、日本付近は25日から28日頃にかけて、強い冬型の気圧配置となる。

　25日から28日頃にかけて、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に大雪となる見込みだ。

　太平洋側でも山地を中心に大雪となり、平地でも積雪となるおそれがある。

　大雪による交通障害に警戒し、なだれ、電線や樹木への着雪に注意が必要だ。

　また、25日から28日頃にかけて、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に荒れた天気となり、海はしける所がありそうだ。

　北海道地方では、雪を伴った非常に強い風が吹いて大しけとなる所がある見込み。

　猛ふぶきやふぶき、吹きだまりによる交通障害、強風、高波に警戒・注意が必要となる。

　なお、冬型の気圧配置が予想より強まった場合には、暴風雪や暴風、大しけとなる地域が広がるおそれがある。

厳しい寒さ

　この期間は全国的に一段と寒さが厳しくなりそうだ。

　特に26日以降は東日本や西日本でも朝の気温が0℃前後まで下がり、平野部でも氷点下の冷え込みになる所がありそうだ。

　日中も28日頃までは各地で一桁の気温で、北海道や東北北部では真冬日となる見通し。

　全国的に真冬並みの寒さとなるため、万全な寒さ対策が必要となる。