【42道府県どこが良い?岩手編】あると思います!の天津木村さんが岩手県へ移住、覚悟はあるかい?

地方移住して活躍している芸人さんがいます。2008年エロ詩吟「あると思います!」で大ブレイク天津木村さん。当初は単身移住だったけど、程なくしてご家族も合流したようです。移住で新たな人生を歩み出すって良いすね。とは言え、気候含めた環境面の大きな変化は覚悟がないと決断は難しい。あなたの覚悟は本物ですか?

岩手県移住の基礎知識

岩手県の概要
国内最大級の広大で肥沃な土地を有し、かつ岩手県最高峰の岩手山を中心に広大な山々が広がる自然豊かな県。盛岡市を中心に平泉文化を代表とする歴史や文化を物語る史跡も多い。鶯宿温泉や花巻温泉など温泉郷が多いのも嬉しい。また三陸沖は新鮮な魚介類の宝庫で食も魅力。

面積:15,275.01km2(全国2位、埼玉、千葉、東京、神奈川の合計面積より広い)
人口:1,195,989人(2021年11月、全国32位)
隣接都道府県:青森県、宮城県、秋田県

岩手県の気候
冬の時期、岩手の友人が毎日水抜きをしていると言っていた【水抜きとは、寒冷地において、冬期に水道管の凍結による損傷を防ぐ為に配管の中の水を排水する為の操作】岩手県の北上川沿い平野部では、冬は厳しく夏は暑い内陸性気候。奥羽山脈の山沿いは、冬に雪の多い日本海側の気候、北上高地は高原性、盆地性の気候。

岩手県出身の有名人
宮澤賢治、高橋克彦、原敬、石川啄木、東條英機、米内光政、千昌夫、新沼謙治、村上弘明、大谷翔平、菊池雄星、佐々木朗希 etc.

岩手県の移住支援制度
東京圏から岩手県へ移住した方の経済的負担を軽減するための支援事業
支給金額:世帯での移住の場合100万円、単身での移住の場合60万円
詳しくは⇒岩手県移住支援事業

いわて若者移住支援金
東京圏(23区以外)から岩手県へ移住した39歳以下の若者に「移住支援金(最大25万円)」を支給
詳しくは⇒いわて若者移住支援金

岩手県移住した芸人のその後

「あると思います」の天津木村さんが楽しそう。2021年3月に岩手県へ移住し、いわて応援芸人として岩手朝日テレビの「Go!Go!いわて」のMCを担当。天津さんのツイッターやブログからも楽しさが伝わる。

天津木村さんの岩手移住
タレントのヒロミさんが岩手移住の後押しをされたとか。週一の「Go!Go!いわて」テレビ出演に、東京から通っていても岩手県民に愛される訳がない。本気で岩手県民に愛されたいなら移住だ、そんな感じだったようです。当初お友達と離れることを嫌がっていた娘さんたちも、今は岩手暮らし。岩手愛され芸人、ぜひ頑張ってもらいたいですね。

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岩手県街の住みここちランキング

順位 昨年 自治体名 偏差値
1位 1位 盛岡市 67.1
2位 3位 滝沢市 65.2
3位 2位 紫波郡紫波町 63.7
4位 4位 紫波郡矢巾町 62.0
5位 5位 北上市 60.2 60.6
6位 – 岩手郡雫石町 55.0
7位 – 遠野市 52.1
8位 7位 花巻市 51.9
9位 6位 一関市 51.2
10位 8位 奥州市 49.7

盛岡市
県中部に位置する県庁所在地。市街地には、「ござ九」や「木津屋本店」などの藩政時代の商家や、岩手銀行赤レンガ館などの明治期のモダン建築など、歴史を感じさせるスポットが点在しています。

滝沢市
盛岡市の北西部に位置。ベッドタウンとして栄え、以前は10年以上のあいだ5万人を超える人口日本一の村でしたが、2014年に市制施行。銀河鉄道線の滝沢駅・巣子駅周辺などに住宅地が分散しており盛岡大学や岩手県立大学もあります。

紫波郡紫波町
S県のほぼ中央に位置する人口3万3千人ほどの街。町内には4つの酒蔵があり、酒の街としても知られています。近年では、新たな都市と農村の結びつきを目指した「オガールプロジェクト」が推進されており、全国から大きな注目を集めています。

出典:街の住みここちランキング岩手県

気になる移住先候補地〜花巻市

花巻市に興味がある理由

以下のような条件に当てはまっていたので

・中規模クラスの自治体が良い
・交通インフラが整っている(空港、JR、高速道路)
・自然豊か
・食べ物が美味しい
・人が優しい
・雪が比較的少ない etc.

花巻出身の友人がとても優しくて温和。こんな人ばかりなら(そんな訳ないかな)、素敵な街に違いない。

花巻市の基礎情報
面積:908.39km2
人口:92,244人(2021年11月1日、県内5番目)
隣接自治体:盛岡市、北上市、遠野市、奥州市、宮古市、和賀郡西和賀町、岩手郡雫石町、紫波郡紫波町

移住相談員に聞いてみた感想
雪は少ないとは言え、朝晩の気温がマイナスで寒さが厳しそう。毎朝の水抜き、車はスタットレス、冬対策がもちろん必要。住まいは、賃貸物件が豊富なので物件選びは問題がなさそう。仕事は移住前に決まっている人が多いとのこと。年間100組以上が移住しているそうなので、受け入れ体制は出来ているんだろうなと。

花巻市移住・定住ポータルサイト⇒いいトコ花巻

岩手県移住者インタビュー

【岩手県花巻市│移住者インタビュー】心地よい住処との出会い

今住んでいる環境は、移住前に考えていた理想の場所です。季節で変化していく山の色や、虫や鳥たちを身近に感じながら暮らせることがそれだけで幸せを感じますし、元々患っていた持病もよくなってきました。
花巻の自然、空気、水、食べ物、そして地域の人たちのおかげだなぁ、ありがたいなぁと思っています。

【岩手県釜石市│移住者インタビュー】たのしく働く「2拠点」生活

週4日を釜石、3日を東京で過ごす「2拠点生活」。東京での仕事をやめずに暮らしの拠点だけを移す、すなわち「東京の仕事を持ってくる」という働き方だ。また、地方の暮らしでは車が必須だと思われがちだが、村田さんは車を持たずに暮らしている。バスと電車を乗り継いで移動することに不便は感じないそうだ。

【岩手県一関市│移住者インタビュー】初めて訪問した一関で感じた“縁”

空き家バンクで賃貸した物件は、なんと8LDK。周囲には山々と田んぼが広がり、山肌の変化や水稲の成長が、季節の変化をより細やかに教えくれます。「近くには大家さんの畑があって、野菜を差し入れしていただくことも多いです。キャベツがとても甘くて、採れたての野菜の美味しさを初めて知りました。」子どもたちも広い家で走り回って遊んだり、庭でバーベキューをしたり、同じステイホームでも都会とはまったく違ったお家時間が過ごせたといいます。

【42道府県どこが良い?】その他のエリア↓

筆者の地方移住の進捗

会社がリモートワークを推進していることもあり、移住へのハードルはかなり下がった。とは言え、娘の教育環境のことなども考えると、完全移住は少し先になりそう。なので第一ステップとして週末移住あるいは週中移住の二拠点居住を検討中。思春期まっさかりの娘にとってパパ不在は願ったり叶ったりかも(笑)

サラリーマンをしながら地域活性化事業(空きスペース活用、シェアハウスetc.)をやってみようかと思っています。地方でお役立ちできる事業が作れたら本望。なので色んな人にお話を聞くようにしています。地方移住&起業で人生を楽しくしていきます。今のところの移住候補地は以下の通りです。都内からアクセスの良いところを探しています。

・山梨県(都留市、大月市、上野原市) ・神奈川県小田原市
・茨城県(結城市、土浦市)など

筆者公式ブログ⇒地方移住とテレワークで人生めちゃ楽しいやん!
NATIV.mediaにて執筆中⇒移住先探しダイアリー

【著者】旅行会社にて地域交流事業に従事。1972年生まれ大阪市出身。関西大学経済学部経済学科卒業。エネルギーを軸とした地域財源作り、地域プロモーション、人材育成、地域ブランディングなど、様々な「地域☓ビジネスソリューション」を経験。全国の名旅館・ホテルを300施設以上を訪問し地域の課題解決に取り組んでいる。この先1〜2年で地方移住を検討中、地方移住ブログにて移住先の下見情報や補助金情報などを公開中⇒「

地方移住とテレワークで人生めちゃ楽しいやん!

」にて公開中。

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はフォロワー数3000人。

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