神奈川県横須賀市出身の米大リーグ・レッズ秋山翔吾選手(33)が24日、「横須賀盛り上げ大使」に就任し、「秋山が育った場所はこういう所、と皆さんに知ってもらえるような活躍ができるよう、頑張っていきたい」と抱負を述べた。海外まで広く情報発信して、横須賀のブランドイメージ向上などに務める。
秋山選手は、市立大津小、大津中出身でプロ野球西武を経て、2020年から大リーグに挑戦。今季は打率が低迷したが、来季巻き返しを図る。横須賀では毎年恒例の野球教室があり、今年は18日に大津公園(同市大津町)で開催した。
秋山選手に委嘱状と名刺を手渡した上地克明市長は「のびのびと『らしく』生きてほしい。その延長に横須賀があればいい」とエールを送った。同大使は「EXILE」の橘ケンチさん、TETSUYAさん、TBSアナウンサーの宇内梨沙さんに続く4人目。