「ぴょんぴょん可愛い」 元戦隊ヒロインに日向坂46も、ハマスタ彩った始球式3選

始球式に登場した女優・尾碕真花さん【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

テレビドラマや映画で活躍する女優の尾碕真花さんが横浜スタジアムで始球式

今年のプロ野球も数多くの熱戦がファンを楽しませてくれた。そんな試合に華を添えたのが2年ぶりに復活した始球式だ。今回はセ・リーグ最下位に沈んだDeNAの本拠地・横浜スタジアムから、元戦隊ヒロインらが登場し“ハマスタ”を沸かせた投球を振り返っていく。

【動画】「素晴らしいバランス感覚」 元戦隊ヒロインの投げそうで投げない“フラフラ投球”

片足でぴょんぴょんと立ち続ける絶妙なバランス感覚を見せたのは10月6日、横浜スタジアムで行われたDeNA-阪神戦。2019年に放送されたスーパー戦隊シリーズ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」のリュウソウピンク・アスナ役に抜擢されブレークし、テレビドラマや映画で活躍する女優の尾碕真花(おさき・いちか)さんは背番号「12」のユニホームで登場した。

右足1本で立ちながらフラフラと体を揺らし一向に“投げない”珍フォームを披露。打席に入った阪神の近本もテークバックをとりながら静止するほどだった。この様子はDeNA球団公式ツイッターでも公開され4.9万再生と話題になりファンからも「溜めすぎぃ!」「ぴょんぴょんして可愛い」「素晴らしいバランス感覚」とコメントが寄せられていた。

5月25日の始球式に登場した「日向坂46」の加藤史帆さん【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

人気絶頂の「日向坂46」の加藤史帆さんも登場、不本意な投球に大絶叫する場面も

その他にも5月25日のオリックス戦ではアイドルグループ「日向坂46」の加藤史帆さんが登場。人生初の始球式は左打者の背後を通過するワンバウンド投球に。まさかの大暴投に加藤さんも「ああぁぁぁ!」と頭を抱え大絶叫も、その後はファンの声援に応え笑顔を見せていた。この動画も6.3万再生を超える反響ぶりでファンからも「リベンジ投球に期待」「気迫のこもった投球だった」とエールが送られていた。

女優・鳴海唯さんが天然ぶりは発揮したの6月3日のソフトバンク戦。背番号7のユニホームを着てマウンドに向かったが、鳴海さんはバックスクリーンを向き固まったまま。審判に間違いを指摘されると口を抑え照れ笑いを浮かべようやくホームに投球した。こちらの動画も9万再生を超えファンも「オロオロしてるのも可愛い」「何回見てもほっこりする」と大絶賛だった。

横浜スタジアムにはダチョウ倶楽部、“世界一長い始球式”で有名な柳沢慎吾さんらが毎年ファンを楽しませている。チームも最下位からの巻き返しを狙い石井琢朗氏、鈴木尚典氏、斎藤隆氏ら1998年のVメンバーをコーチとして招集。2022年も熱く燃える“ハマスタ”から目が離せない。(Full-Count編集部)

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