鷹の契約更改どうだった? 日本人1億円プレーヤーは11人に、年俸総額は減少

ソフトバンク・石川柊太、千賀滉大、武田翔太、嘉弥真新也、松田宣浩、甲斐拓也(左上から時計回り)【写真:代表撮影】

新たに石川柊太と武田翔太が1億円プレーヤーの仲間入り

ソフトバンクの日本人選手の契約更改交渉が24日、終了した。この日は笠谷俊介投手が現状維持の2200万円で来季の契約にサイン。日本人選手54人が来季の契約を終えた。

このオフは国内FA権を取得した千賀滉大投手が2億円増の年俸6億円、オプトアウト付きの5年契約を結んで大きな話題に。嘉弥真新也投手も2000万円増の年俸1億6000万円で2年契約を結んだ。

また来季、FA権取得見込みの武田翔太投手が年俸1億5000万円の変動制4年契約にサイン。石川柊太投手が4000万円増の1億2000万円、初の全試合出場を果たした甲斐拓也捕手は4500万円アップの2億1000万円で来季の契約を結んだ。新たに石川と武田が1億円プレーヤーの仲間入りとなり、日本人の1億円プレーヤーは11人となった。

一方で、ベテランの松田宣浩内野手は今季の4億5000万円から3億円のダウンとなる年俸1億5000万円でサイン。長谷川勇也1軍打撃コーチや高谷裕亮2軍バッテリーコーチの現役引退、川島慶三内野手の退団も。年俸アップ分は約4億8000万円ほどだったのに対し、ダウン分は約5億5000万円となった。

外国人でもサファテが引退、バレンティンが退団となり、2人で計10億円超を圧縮。新助っ人のガルビスは米メディアによれば年俸4億2000万円ほどと高額ながら、チームの総年俸は今季よりも低くなりそうだ。(金額は全て推定)(Full-Count編集部)

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